FC2ブログ

2018年度 卒業生に贈る言葉

卒業おめでとうございます。

今年度の卒業生は11人でした。
いろいろな事を昨日の事のように覚えています。
低学年から上がってきた初めての高学年での練習をみてこの先どうやってこの子たちを指導していけばいいのか悩んだことをはっきり覚えています。
まず気持ちが弱い、指示がないと全く動けない、笑顔が無い、失敗を気にする、大人の顔色を絶えず見ているなど今までにない学年でした。
そこでまず技術よりも失敗してもいいんだ。多少声が小さくてもいいんだ。笑ってふざけてもいいんだ。という雰囲気を作っていき、5年の終わり頃にリオが加入してから一気にチームが出来てきました。ちょっと時間がかかりましたが今では本当に楽しい、思い出に残るチームになったと思います。

この11人は誰一人途中で辞める事なく最後まで続けたことは本当に立派な事です。
最後の一年は受験する子もいて全員揃っての試合は出来なかったのが残念ですが、残ってやっていた子は多くの事を学び、思い出もいっぱい残せたと思います。

試合では5年生が1人もいない為、半分以上が4年生の中で6年は誰一人不満を言うわけでもなく、4年のミスにも笑って同じ仲間として優しく接し、6年同士の失敗にも笑いながら指摘し合ったり、今年は1勝もできないと思っていたチームが試合ごとに強くなり、4年も6年にひっぱられてどんどん上手くなり、雰囲気も明るくなり、結果本富士大会ではメダルを獲得するまでになりました。
 おそらく途中で受験で抜けた子もたぶん試合に出ていたら同じようにやっていたと思います。

我々チームの指導者がいつも「怒られてから動くのではなく自分で考えろ、指示待ちはするな、失敗を怖がるな」と絶えず言っていたと思います。何も動かずにいたら失敗はしません。でも進歩もありません。
ボールを取りに行くからエラーもする。バットを振るから三振もする。前の塁に進もうとするからアウトにもなる。ボールを取りにいかなければエラーもしません。バットを振らなければ四球で出塁できます。出塁してベースの上に立っていればアウトにはならず、バッターが打てば自然と前に進めます。でもそれでは他の誰でもよく、自分の存在価値が無くなります。
これから君たちは中学、高校、大学、社会人と次々新しい環境で自分の存在を示していかなくてはなりません。そのためには失敗を恐れず、自分の頭で考えて積極的に動いて行かなくてはなりません。この先は常に新しい人との出会いがありますが、他の人と同じだと思われないよう自分を誇示して行ってください。

 また君たちは野球を通して仲間との絆を作っていけたと思います。団体スポーツをしていると自分一人の力では何もできない事を学んだと思います。
つい1か月前に平昌オリンピックがありました。その競技の中で女子パシュートという種目があり大変感動しました。日本の女子チームは一人一人では絶対勝てない相手にもチームの団結力、思いやり、思考で見事金メダルを獲得しました。
君たちも一人一人では劣ることでもみんなで協力してやればそれ以上の力を発揮できることを学んでいるはずだと思います。その為にはこれもいつも言っていましたが「思いやり」が一番大切です。いつも相手の気持ちになって考えることが出来れば相手も自分の事を考えていてくれます。いつも自分が笑顔でいればみんなも笑顔になれます。自分の事ばかり考えていたり、人の気持ちがわからないようでは人は自分から離れていってしまいますよ。

 「怒られてから動くのではなく自分で考えろ、指示待ちはするな、失敗を怖がるな」
「思いやり」

この2点はリトモンの基本方針です。この言葉はこれから先の君たちにとって一番力になる言葉です。一生忘れないで実行していってください。

昨年も卒業生に向けてイチローの言葉を紹介しました。
私が素晴らしい言葉だなと思ったイチローの言葉を君たちにも紹介します。

イチロー談
『人の2倍も3倍も頑張っている人が結構います。でも、そんな事は全くありません。人の2倍とか3倍頑張ることってできないよね。みんなも頑張っているからわかると思うけど。頑張るとしたら自分の限界・・自分の限界ってわかるよね。その時に自分の中でもう少しだけ頑張ってみる。という事を重ねていって欲しいなと思います。』

いい言葉だよね。君たちも人との比較じゃなくて自分の中で少しずつ頑張ってみようね。

 最後に卒業してもリトモンで野球をやっていたことを誇りに思っていてください。
他の人達にリトモンで野球をやり通したことを自慢してください。
勝利以上の輝くものを掴んだと思います。
私も君たちと野球をできた事を誇りに思っています。とっても楽しかったです。
ありがとうございました。
これからはいろいろと楽しい事ばかりではなく辛い事や嫌な事がいっぱいあると思います。
そんなときはいつでもリトモンに来てキャッチボールでもしに来てください。
君たちはOBになってもいつまでもリトモンの仲間ですからいつでも遊びに来てください。
いつでも待ってますよ。
大歓迎です。

  リトルモンキーズ
         監督 安藤 厚男



プロフィール

Little Monkeys

Author:Little Monkeys
東京都文京区で活動する
軟式少年野球チームのリトルモンキーズです。
随時、新規メンバーを募集しています。まず体験参加からどうぞ(月間予定表をご確認いただき、見学・練習体験に来てください!)。
チーム紹介・指導方針
入会案内ページはこちら!
事前の質問等は以下のメールフォームよりご連絡ください。

練習試合のお申込みも随時受け付けています。
ご連絡よろしくお願いします。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

カレンダー

02 | 2018/03 | 04
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
Copyright © Little Monkeys